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以前騒いでたカメラですが、
土曜日に無事届きましたー。

シリアルナンバーから調べたところ、
3.5Cであることが判明。
プラナーの3.5Cは1470000から始まりますが
今回のは1470001。
すごい初期型。1956年だったっけ?
これは後付けの露光計がついてました。

手持ちの一眼レフ(1975年くらいかな)に比べて
調節ダイヤルがあっちこっちにあるので
なかなか撮影は難しそうでした。
一つ一つ回しながら
「これは絞り」「これはシャッタースピード」
「これは...何だ?(今も不明)」とやって、
本を見なきゃならないのはシャッターだけでした(笑)
すげー分かりにくい、あれ。
あと裏蓋開けるのに壊しかけた。
何あのギミックは!ドキドキするよ!

ピントはうちのミノルタ式とは違って、
ニコンで採用されてる形式のものでしたが
ぶっちゃけこれの方が分かりやすいです。
ミノルタのは完全に見る人の感覚に任されてるので...

シャッタースピードは手持ちのカメラと合わせて
スローの方だけ調べましたが、
全然粘ってないです。
多分前の持ち主はよっぽど手をかけて手入れしていた
ご様子。
他にもいろいろ開けてみたけど
変な傷なんてほとんど入ってないし...
革ケースはかなり傷んでたので
その分中身が綺麗なのかも。

フィルムが手元になくて試写してないので
露光計がどのくらい狂ってるかが心配です。
これは電池不要で寿命のあるものらしいので...
しかも水平にしないと変な感じになるし。
一度スケール用に撮影しなくては...


このカメラは撮影しなくても
持ってるだけでも面白いと聞きましたが、
確かにその通りです。
上にも書いた裏蓋の開閉のギミックも面白いし、
左右反転にして写るスクリーンは
意外に明るく鮮明で「ファインダー」ではない良さが
あります。
しかもここ、普通の視線でも撮影できるよう
ミラーが出てくるギミックが隠されてます!
たのしー!
ちなみにこれでみると上下も反転。何だこれは!!
フィルム巻きも一度回して戻してやっと準備完了。
ちゃんと多重露光機構も付いてたりします。
セルフタイマーも。
そして便利な被写界深度メーターまで...
た の し す ぎ る


問題はブローニー版フィルムがどこで手に入るかと、
現像に出せるのかってことですね...
現像できるけど液の廃棄とか面倒そうで。
水もたくさんいるしね。

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