オペラ「ファウスト博士」/ブゾーニ 【CD】

これはまだ聴いたことないんですが、
梅田のクラシック専門店で半年くらい前から
ずっと買う決心がつかずにここまできました。

日曜についに買う決心をして行ったら
売れてしまっていたと言う悲劇。
正直かなりショック。

何故迷っていたかと言えば、高いからです。
グノーの「ファウスト」とかは
安けりゃ￥3000くらいから手に入るんですが、
ブゾーニのこれは￥7500。
私にとってもなかなかの痛手。
しかもオペラに興味があるわけではなく
博士に興味があるに過ぎないので
失敗すると痛いなあと。
（JCSは買っちゃいましたがアレは安かったからね）

じゃあなんでそれでも買いたいのかと言えば、
「博士がバスパートなのはこれくらい」だからです。
他の博士関連のってテノールなんですよ、ドクトル。
そして大公がバス。
逆だろ!?と心の中で叫ぶ毎日です。
（「ファウストの劫罰」くらいしか聴いたことない）
（あれもテノールだったのかな...？）
さらにワグネル君がバリトンだったりして
もうイメージがさっぱりです。
せめて大公はテノールにして欲しい...
あんなに可愛いのに！
（ゲーテのも説話のも仕草の可愛さが伺える。はず）
博士は...まあバスとかバリトンにしたら
普通にただの悪いおっさんになりそうな気もしますが
...いいじゃん！素敵じゃん！
「チョイ悪」なんて生温くないとこがポイントです。

...ああ、久々に妄想出たよ。
失礼。

そんなわけでまた探しに行く予定。
どっか専門店他にないかなあ...


関係ないけど先日K-1で、
ハリッド・”ディ・ファウスト”（ドイツ）が
出てたので応援しました。
（ディ・ファウスト＝鉄の拳）
勝ちましたね。
相手が日本の武蔵選手だったのがちょっとアレですが。


ちなみに、
博士の「ファウスト（ファウストゥス）」は
ラテン語の「祝福」からきてるそうです。
（本には「正直な」かなんかってかいてあった気も）
ラテン語、楽しそうなんですが
なかなか勉強する機会はないですね...

そしてハロウィン用博士と大公も
なかなか描く機会がない...