今更ですが

フォントというのはデザイナーにとって
厄介なモノの一つですよね。
ちなみに厄介なモノのもうひとつの代表格は写真。

厄介な理由はただ一つ、著作権（+付随する権利料）。

イラストを描く立場の自分でもお世話になる著作権。
面倒くさがる訳にもいかないんですが。

ただ、バリバリに個性全開の絵ならともかく、
比較的「素材」に近い絵に関しては結構ぽろぽろ
捨てさせてもらってます。
だって正直持っててもしゃーないし。

この「素材」感。
それがフォントや写真を厄介に思わせる
原因のひとつなんでしょうね。

実際フォント作れとか言われたら全力で拒否するくらい
（本気で拒否します）
大変なお仕事なので、権利はあって当然。
それも大事なデザインのお仕事ですから。

問題なのは、世の中に大量に出回っているフォントたちが
バラバラの使用許諾でフラフラしてることです。
せめて3パターンくらいに統一してほしい....
・全ての使用を許諾（有料／無料）
・完全に個人使用のみ
・（なんかもうひとつくらい）
その方がよっぽど規制しやすい気がしますけど。
販売元的に固執してないだけなのかもしれないけど。

ついでにその3パターンくらいで
必ずフォント名につける記号を決めてくれたら
すごく分かりやすいと思う。
個人的にはそれを一番やってほしい。
写真素材だって半透明で「金払え」的なことを
書くんだからさ〜.......

なんとかならないかな.....ほんとに.........


そういやちょっと前には
買わないとアウトラインデータがないフォントがあったけど、
（印刷すると必ず文字化けする）
最近どうなんですかね？