聖☆おにいさん 4

楽乱にうつつを抜かしていたら
いつの間にか発売されてましたね！

聖☆おにいさん 待望の第4巻！

いやいやあいかわらず面白い...
ネタバレになるのでちょっと畳んでおきます。

アマゾンさんへのリンクも忘れないよ！

落乱46巻ネタバレしちゃうほどお祭りです

大阪でも発売日に売ってくれるんですね！
あわわわわ...行ってよかった...！！

落第忍者乱太郎、夢の46巻発売日でした！

内容はたたんで書きますが、
とりあえず諸泉祭開催です...！
裏表紙を見ただけで本屋から家までニヤニヤしながら
帰ってしまいました...キもイ。

手ブロでもだいぶ荒れました（笑）


以下ネタバレさせて下さい。

落第忍者乱太郎 46巻がついに！

半年なんて長い...と思っていましたが
意外とすぐにやってきました。
来たら来たでドキドキが止まりませんが（笑）

10/20発売です！...予定です！（Amazon情報）

本当に末日だと思ってたんですが
いつのまに早くなったんでしょうかね...
まぁ諸泉...いや、所詮は地方なので数日遅れるんですが。

朝小ネタバレもうっかり見てしまったので
そこから考えてもやっぱりあの話入ってるんですかね？
我らがたそがれじんべえ（へんなかお）...！
そして諸泉くんのアレが...！！

あぁぁぁ尼子先生ありがとうございます...！
正直一時期楽乱から心が離れてたこともありますが
タソガレドキのおかげでガッツリ戻ってきましたとも！
19歳のあの子のプロフィール公開だけで
どれだけこの不況の苦しみが和らいだことか...！
うぅぅ...もろもろ...名前がかっこかわいい...
だれだよ烏帽子親！くそう...GJ...

あ、組頭も好きですよ。
あくまで諸くんとセットでですが（酷）


間違って大阪でも遅れなしで発売しないだろうか...
てか、一応見に行っちまうぜ！梅田に！

火天の城/原作

映画を見たので原作読みました。

すごい...すごい違う...
いや、原作は原作として面白いんですよ。
思ったよりずっと込み入ってて、
でも城を建てることに命をかけたという筋が
きっちり終始通ってて、快い気迫があります。

そしてこの原作を読んで、
改めて映画の素晴らしさが身にしみました。
原作を殺さず映画版として別の作品を作り上げた感じ。

映画と原作は盛り上がり部分が違うんです。
例えば木曾の殿様の態度とか檜探しの部分、
乱波（忍者）の襲撃の部分、
指図争いの部分、などなど。
又右衛門の息子がいたり（逆に娘が居ない）、
信長を狙う乱波が実は2派だったり、
その辺りの男女の関係も少し違ってます。
台詞も違う人物に当てられてたり。

何が凄いって、結構変更点はあるのに
原作から逸脱した感じがないとこです。
一番大事なポイントを最小限出すことでうまくまとめた、
すごく良い映画でした。大絶賛です。

原作のネタバレは以下たたんでおきます。

ハードカバーの装丁の美しさも必見！

いっしん虎徹

今秋上映する「火天の城」の作者が書いた、
刀に生涯を捧げる男の物語。

『いっしん虎徹』

余談ですが、
この作者さんは職人が好きなんですかね？
火天の城も建築師の物語ですものね。

話を戻して。
虎徹と言えば、言わずと知れた有名な刀鍛冶です。
私は岡山出身なのでどちらかと言えば備前長船の方が
耳にしっくり馴染むのですが、もちろん虎徹も知ってます。

甲冑鍛冶として優れた品を作っていた
長曽祢興里(のちの虎徹)は、
己の甲冑を叩き斬ることのできる刀を作るという一心で
刀鍛冶へ転向する。
鉄を知ることから始め、刀のあり方を思考し、ひたすら鉄を打つ。
鬼気迫る刀鍛冶・虎徹の波乱の一代記。

内容はとにかく鉄の探求に尽きます。
砂鉄の産出から精製までとにかくこだわる。
文章全体が鬼気迫ってるんですよ。怖いくらい。
いまではまともな刀なんて博物館で見る程度ですが
この本を読んだ後に見たらそこにある真剣さが
感じ取れるかも知れません。
命のやり取りの道具には違いないんだよね...